活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスから体を守るために、白血球で作られます。
本来、体を害から守ってくれる存在ですが、増えすぎると細胞が次々と酸化し、サビで老化を引き起こしてしまうのです。
活性酸素が増えすぎる原因として次のようなものが考えられます。
喫煙、大気汚染、肥満、ストレス、紫外線、激しい運動など・・・
これらは活性酸素を増やし体に悪影響をもたらし、具体的には内臓・皮膚・骨へのダメージがあります。
実はオステオカルシンは、体を酸化させるさまざまな臓器にダメージを与えるこの「活性酸素」の量を減らすとも言われているのです。
具体的には、オステオカルシンが活性酸素を害の少ない物質に変化させるSOD(スーパーオキシドディスムスターゼ)の働きを高めてくれます。
まさにオステオカルシンはスーパー物質なのです!
活性酸素が増えすぎないように日常生活を見直すことも大事ですが、それと同時にオステオカルシンを摂ることもあわせてやっていきたいものですよね。
九州大学平田雅人名誉教授
骨ホルモンで健康寿命を延ばす「かかと落とし健康法」参考