今日は28年間砂糖をとらないと50歳若く見えた女性の美の秘密について書きたいと思います。
今から約4年くらい前に人気TV番組世界仰天ニュースでも紹介されたオーストラリアのキャロラインさんという女性がいます。
当時70歳だったキャロラインさんは20代に見えるということで、世界で話題になっていました。
私は世界仰天ニュースをリアルタイムでは観ていなかったので知らなかったのですが、最近たまたま美容のことを調べていた時にこの女性のことを知りました。
凄く興味が湧いたのでいろいろこの女性について調べました。
すると、何故70代が50歳も若く見え20代に見えたのかが分かりました。 それは、この女性は砂糖を28年間一切口にしなかったからだそうです!
ここでいう砂糖とは上白糖白砂糖のことです。
この女性がそもそも砂糖を摂らなくなったのには理由があって、28年前に糖尿病を患ったのがきっかけで、それでこのままではいけないと思い、必要に迫られて砂糖を断ったそうです。
糖尿病になったくらいなので、元々は大の甘い物好きだったとのこと。
人間は、病気になったり痛い目にあって、初めて自分の身体と真剣に向き合い始めるパターンが多いですよね。 なんだか、私もココロあたりがあります。
ということで、キャロラインさんは病気になったので、頑張って砂糖断ちをして、美しく健康になり、50歳若くみえるようになったそうです。
では何故、砂糖を断つことでこの女性は50歳も若く見えたのかですが、実は糖化が関係していました。
美容や健康に興味がある方の間では、よく話題になる糖化ですが、糖化とは簡単に言うと、余分な糖と体内のタンパク質がくっついて、AGEsと呼ばれる老化物質を生成する反応のことです。
このAGEsは肌や髪や骨などの老化を進行させるといわれています。
なので、食事で糖を取り過ぎると老化を促進してしまうのですよね。
ところで、GI値という言葉を聞かれたことありますか?
知ってる方も多いと思うのですが、GI値は簡単にいうと、食べ物に含まれる糖分の吸収されやすさを数値で現したモノです。
GI値が低い食品が血糖値が上がりにくく、糖化の抑制になるので、一般的にはGI値の低いものを選ぶといいと言われています。
前置きが長くなりましたが、もうお気づきだと思いますが、砂糖はGI値が高いのです。
GI値だけを気にすればいいというものではないですが、一つの指標にはなるかと思います。
ちなみに、糖分は取り過ぎが悪いだけで、人間にとって必要な栄養素ですのでそこはお間違えなく。
ということで、簡単にざっくりまとめると、砂糖はGI値が高い食品なので、糖化を防ぎ、老化しないためにはあまり摂らない方がいいということです。
それで話は戻りますが、この女性は28年間砂糖を摂らなかったから、老化がゆるやかで凄く若く見えたのです。
ちなみに、この女性は砂糖を摂らないだけでなく、朝食時にプロテインを摂ることでしっかりタンパク質をとり、甘い物に対する欲求を抑えていたとのことでした。
とはいえ、やはり甘い物を自分の世界から排除してしまうのはなんだか味気ないですよね。
この女性も、実は砂糖を断っただけで、甘い物を一切口にしなかったわけではないのです。
なんと!砂糖の代わりにキシリトールという甘味料を使って甘い物を食べていたようです。
なかなか日本ではキシリトールはガムのイメージが強く、甘味料としてはピンとこない方が多いと思うので、上白糖の代わりになる甘味料を調べてみました。 長くなったので、上白糖の代わりになる甘味料については次回お伝えしますね。
オステオカルシンとは
見えないところでは内臓、血管、神経、骨等の代謝を促し 見えるところでは肌、髪の毛、爪等の代謝を促す若々しさを活発にする物質です。