9月11日放送のNHK総合テレビ「あさイチ」ほうれい線シワの意外な原因!?骨ヤセに注意はご覧になりましたか?
40代以降の女性にとってとても興味深い内容でしたね。
今回は、あさイチをお見逃しした方のために!どんな内容だったのか箇条書きでポイントだけお伝えしたいと思います。
骨が痩せると何故シワやたるみが出来るのか?
◇骨は顔を支えている一番下の土台であり、下の土台が変形してくると筋肉の上にある表面の表皮にシワが出てくる。そして、シワだけでなくて皮膚が下がってたるみも出てくる。
◇目の周りの骨が痩せて穴が大きくなると下瞼がたるんでシワが出来たり、目の周囲が落ちくぼんで目が小さくなる。
◇下顎の骨が痩せると骨と皮膚を繋いでいる靱帯がゆるみ、するとフェイスラインが弛んで二重顎になりやすくなる。
◇減ってしまってから補うより、減らさないようにする日常生活が大事。
骨は今ある骨を壊す細胞と新しく作る細胞で新陳代謝が行われている
◇エストロゲンは骨を壊す細胞には「働き過ぎないように」新しく作る細胞には「頑張って作って」と応援する。エストロゲンが減ると骨を壊す細胞の働きを止めれないので、骨がどんどん壊されていってスカスカになったり痩せたりする。
骨ヤセのリスクが高い人
◇小柄で細身→体重の負荷が低い
◇生理周期が不規則→エストロゲンが不安定
◇10代の頃食事制限ダイエットをした→骨が育っていない
◇朝食を食べないことが多い→栄養不足
◇実年齢より老けていると言われる→筋肉・骨格も老化
バレーボールをする女性の骨密度が高いのはジャンプが原因
◇ジャンプによる衝撃は骨を作る骨芽細胞を作る、この細胞が作られる時に「オステオカルシン」が分泌される。
◇ジャンプして着地した時に伝わる衝撃は脚の骨を伝わって顔を含めた全身の骨に。その衝撃で活性化するのは骨を修復する働きがある骨芽細胞。
◇骨芽細胞から分泌されるのがタンパク質の「オステオカルシン」で新しい骨の組織を作ることに使われる。
家で出来る運動
◇上級編ミニジャンプ 1日30から50回(週2.3回で良い)
高さ10㎝ほどの台に立つ
足裏全体を意識して飛び降りる
※体重の重さが大事
◇初級編かかと落とし 1日30から50回
腕を肩の高さまで上げながらかかとを上げる
腕を下ろしながらかかとをトンと下ろす
※これを2秒でやる
オステオカルシン驚異の働き
◇オステオカルシンが肌の潤いを守りバリア機能を高める働きがある。
◇オステオカルシンは脂肪を小さくしたりインスリンの分泌を促進する作用がある。
◇オステオカルシンは 動脈硬化予防、脂肪肝予防、血糖値上昇を抑える、筋力アップ 等、他にもさまざまな可能性が期待がされている。
この他にもカルシウムやビタミンDの話、オススメの食事メニュー等の紹介などもあり、とても興味深い番組内容でした。骨ヤセ防止のために、小さなことから少しずつ日常生活に取り入れていきたいものですね。
※あさイチはNHKプラスで18日まで見逃し配信がご覧いただけるようなので、是非ご視聴ください。